Compositor: Enon Kawatani
ふりだすまえいっしゅんの
つめたいかぜにいった
さびしいのだからすこしだけはなしをきいてって
よるがすこしちかづくたび
あなたのことがうかんだ
どうかわたしをつれさってはしってよ
ただよぎしゃははしる
あなたのほほをさわるまで
もういちどふれたらあきらめるから
あなたはわすれたと
おもうけどまだあいたいの
まっててとさけぶこえはどこかに
こうやってるあいだにもさ
けんかしたへやではべつの
じかんをすごしてるんでしょう
めをとじるたび
くちびるかむ
すきだったといえなくて
もうあなたのかおがみたいの
ふりだしたあめにながれる
ものとうんのこい
まだよぎしゃははしる
あなたのほほをさわるまで
もういちどふれたらあきらめるから
あなたはわすれたと
おもうけどまだあいたいの
まっててとさけぶこえはどこかに
てをつないであるくふたりを
まどのそとにみたようなきがして
ものくろのかこのきおくにかさねてはないてあけるよる
ふりかえってよ
わたしをみてよ
まぶたのうらのあなたにさけんだ
きてきがなったらおわりにするから
まだよぎしゃよはしれ
あなたのほほをさわるまで
もういちどふれたらあきらめるから
あなたをわすれない
それだけはじしんがあるの
こまったようなかおがうかぶわ